靴の中のAIが日常を資産にする。光る靴のOrpheが信託銀行と組むワケ。ORPHE TRACK × 情報銀行

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Viibar inc.

bouncy / バウンシー

ひょっとしたら近い将来、日常生活のすべてが資産になる。そんな時代が当たり前になるかもしれません。
光るIoTシューズ「Orphe」を手がけるno new folk studioは、2018年初の米国イベントで、AIを搭載したIoTシューズ「ORPHE TRACK」を発表しました。
ORPHE TRACKはAIを搭載した「普通の靴」
交換可能なセンサーモジュールを搭載したORPHE TRACKは、運動能力や健康状態と密接な関係にある「歩き」や「走り」を精密に記録、解析する次世代の靴です。
行動パターンや健康状態を把握し、さまざまなサービスと連携。フィットネスや保険などとの親和性のあるデータが取得できると言います。
情報銀行
そして、このテクノロジーに目をつけたのが、三菱UFJ信託銀行。同信託銀行は購買履歴やライフログといった個人の情報を預かり「情報銀行」として企業などに提供。情報を提供した個人に対価を支払うサービスを2019年にも提供する計画です。
信託銀行が信用を担保することで、個人情報が個人の望まない形で使われるのを抑制し、個人は自分の情報を資産として運用できると期待されています。
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自分の情報が知らない間に使われているのはとても怖いですよね。でもそれが、許諾した上で運用益が出るのだとすれば、それ自体が新しい資産の形になるはず。ひょっとすると未来の生活は、暮らしがそのままお金になっていくのかもしれません。
ORPHE TRACK
no new folk studio
DPRIME
三菱UFJ信託銀行