意外。タコの「胴体」がある部分とは【どうぶつトリビア】

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「海の霊長類」とも呼ばれるタコ。ビンのフタを器用に回して開けたり、体の色や形を状況に合わせて変えるなど、ユニークな行動が確認されています。
行動と同じく、大きな頭に足が8本と個性的な姿で描かれるタコですが、、頭と足だけで生きていけるはずはありませんよね。では、タコの「胴体」はどこにあるのでしょうか。
じつは、大きな頭だと思われているあの部分が胴体。頭は胴体の付け根のようなところにあり、とても小さいのです。
■監修:新宅広二
1968年生まれ。生態科学研究機構理事長。動物行動学と教育工学を専門にし、大学院修了後に上野動物園、多摩動物公園に勤務。国内外のネイチャー・ドキュメンタリー、動物バラエティー番組の監修を手がけるほか、動物園・水族館などの展示企画・監修を手がける。著書に「しくじり動物大集合」「もっとしくじり動物大集合」(永岡書店)、「いきもの寿命ずかん」(東京書籍)、「すごいぜ!! 動物スポーツ選手権」(辰巳出版)など。近作、映画「アース:アメイジング・デイ」、テレビドラマ「僕らは奇跡でできている」監修。
そして、人間たちが「足」と呼んでいる8本の長い部分は、じつは触腕という名の「腕」。これだけでも衝撃的ですが、さらに驚くべきことに心臓は3つ、脳は9つあるそうです。