水族館でしか見つかっていないクラゲ【どうぶつトリビア】

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生き物の新種が発見されたというニュースはときどき耳にしますが、新種は自然界だけで発見されるとは限りません。なんと「水族館で発見された新種のクラゲ」がいるのです。
名前は「コブエイレネクラゲ」。1992年に鳥羽水族館の水槽で偶然「発見」、新種として認定され、現在は新江ノ島水族館など全国の水族館でも展示されていますが、自然界ではいまだに見つかっていません。
いったいどこから来たのでしょうか。不思議ですね。
■監修:新宅広二
1968年生まれ。生態科学研究機構理事長。動物行動学と教育工学を専門にし、大学院修了後に上野動物園、多摩動物公園に勤務。国内外のネイチャー・ドキュメンタリー、動物バラエティー番組の監修を手がけるほか、動物園・水族館などの展示企画・監修を手がける。著書に「しくじり動物大集合」「もっとしくじり動物大集合」「すごい動物学」(永岡書店)など。