暖かくなると残念な姿になっちゃう動物(どうぶつトリビア)

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北極圏に生息するホッキョクギツネ。
冬は雪に擬態して、真っ白な美しい体毛におおわれていますが、夏は雪が解けて地面が露出するので土色になり、まるで別の動物のようにスッキリした姿です。
ただし、体毛が生え替わる過程の時期は、まさに「ボサボサ」な見た目に。まるで完璧な美女のだらしない姿を見てしまった時のような、いたたまれなさです……。
■監修:新宅広二
1968年生まれ。生態科学研究機構理事長。動物行動学と教育工学を専門にし、大学院修了後に上野動物園、多摩動物公園に勤務。国内外のネイチャー・ドキュメンタリー、動物バラエティー番組の監修を手がけるほか、動物園・水族館などの展示企画・監修を手がける。著書に「しくじり動物大集合」「もっとしくじり動物大集合」「すごい動物学」(永岡書店)など。