【おとなの家庭科】砂糖の意外な3つの使い道

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ご家庭の基本調味料のひとつ、砂糖。料理やお菓子づくりだけでなく、意外な活用法があるってご存じでしたか?

今回は砂糖の特性を利用した、3つの「使い道」をご紹介。

1.水筒の防臭
砂糖には吸臭効果があります。水筒に角砂糖を入れて収納すると、使わない間も嫌なにおいを防いでくれます。

2.水っぽいトマトを完熟風に
青くて水っぽいトマトをおいしく食べたいときも、砂糖が活躍してくれます。まずはトマトをくし切りにし、種を取ります。このとき、種のまわりの水分まで取り除くのが、効果を高めるコツ。次に砂糖を適量ふりかけ、冷蔵庫でしばらく置きます。まるで完熟トマトのように、甘くて濃厚な味になります。

3.干ししいたけを早く戻す
砂糖の親水性をいかせば、乾物も早く戻ります。ぬるま湯を入れたボウルに砂糖を少量入れ、干ししいたけを入れます。落としぶたをすると、さらに早く戻ります。
■監修:All About「家事」ガイド 毎田祥子(まいだ しょうこ)氏
家事アドバイザー、ライター&コラムニスト。2003年からAll Aboutの「家事」ガイドとして活躍。著書に「いつのまにか家事上手になるシステム家事のすすめ」(家の光協会)、「『忙しいのにきちんとしてる』と言われる人の31のルール」(サンマーク出版)ほか。