Z世代に向けた『もののけ姫』論(後編) 宮崎駿が手がけた新しい時代劇

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映画ライターの杉本穂高と批評家・跡見学園女子大学文学部准教授の渡邉大輔が話題のアニメ作品を解説しながら、現在のアニメシーンを掘り下げていく企画「シーンの今がわかる!アニメ定点観測」。
第2回目は、宮崎駿監督作『もののけ姫』をピックアップ。大学講師も務める渡邉氏曰く「Z世代のジブリ離れが進んでいる」とのこと。そこで「Z世代に向けた『もののけ姫』」をテーマに、『もののけ姫』が爆発的ヒットを記録した理由から今こそ語られるべき本作のメッセージについて解説していく。
■杉本穂高
神奈川県厚木市のミニシアター「アミューあつぎ映画.comシネマ」の元支配人。ブログ:「Film Goes With Net」書いてます。他ハフィントン・ポストなどでも映画評を執筆中。
■渡邉大輔
批評家・映画史研究者。1982年生まれ。現在、跡見学園女子大学文学部准教授。映画史研究の傍ら、映画から純文学、本格ミステリ、情報社会論まで幅広く論じる。著作に『イメージの進行形』(人文書院、2012年)など。