最新鋭の護衛艦「のしろ」、フィリピンの基地に初寄港 係争海域の近くで日比の防衛協力アピール、演奏で歓迎式典

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共同通信社

共同通信【速報動画】

海上自衛隊の最新鋭護衛艦「のしろ」が26日、フィリピン・ルソン島スービックの海軍基地に接岸し、報道陣に公開された。同基地は中国が権益を主張する南シナ海の係争海域に近い。海自艦寄港は初めてで、防衛協力をアピールした。
堀哲暢艦長はサルバドール・ブナガン基地司令官を艦上に迎え入れ、式典を開いた。演説でフィリピンは「重要なパートナー」であり、海自艦の寄港が増え、共同訓練も続けてきたと強調。「初のスービック基地接岸によりパートナーシップが強化された」と訴えた。