306人犠牲の西日本豪雨から7年…「災害の経験伝えたい」倉敷市長

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14府県で災害関連死を含め306人が亡くなった2018年の西日本豪雨は6日、最初の大雨特別警報が出てから7年を迎えた。岡山、広島両県の被災地では住民や自治体関係者らが追悼行事で献花した。昨年9月には能登半島地震の被災地でも記録的豪雨が発生。教訓を生かした備えが求められる。浸水被害が起きた岡山県倉敷市真備町地区では、市役所支所に献花台が設置され、伊東香織(いとう・かおり)市長が献花。終了後「あの日のことを記憶し、教訓としたい」と述べた。