海上国道をゆく 鹿児島―沖縄850キロ―心結ぶ国道58号―

共同通信社

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1972年の沖縄復帰に伴い、海を越え本土と結ばれた国道58号。鹿児島市―那覇市をつなぐ総延長約850キロの大動脈を、復帰50年の節目を機にたどった。道路の7割近くを海上区間が占め、種子島や奄美大島を経由する。戦後沖縄とともに米統治下に置かれた奄美群島では、2023年12月に本土復帰70年を迎えた。
 「青春も、その後の人生も乗っかった道」「都会へ連れていってくれる憧れの道」、そして「海の向こうとのつながりを実感できる道」―。人の思いが交錯する58号をゆく。