まさに職人技…高さ14メートルの柱に登った庭師の「雪づり」 名松を雪から守る 金沢「兼六園」

共同通信社

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日本三名園の一つ、金沢市の兼六園で1日、湿った雪の重みから木を守るため枝に縄を張る「雪づり」の作業が始まった。作業は12月中旬まで続き、北陸の冬の風物詩として知られる木々を縄で円すい状に包んだ風景は来年3月中旬まで楽しめる。
作業は、園内随一の枝ぶりを誇る「唐崎松」から開始。庭師らが高さ約14メートルの柱に登り、縄を投げ下ろして枝に次々と結びつけた。