被爆して12歳で亡くなった少女の折り鶴 ニューヨークの博物館に展示「平和への願いを象徴」

共同通信社

共同通信【速報動画】

約3千人の命を奪った2001年の米中枢同時テロから11日で23年。東部ニューヨーク州の州立博物館は10日、テロ関連の常設展示に広島で被爆して12歳で亡くなった佐々木禎子さんが残した折り鶴を加えた。原爆とテロの惨事をそれぞれ経験した人々に共通する「平和への願い」の象徴としている。