殺害された日本人女性、元夫からの脅迫を警察に相談していたのに…当局に批判や疑問の声、ハンガリー

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共同通信社

共同通信【速報動画】

ハンガリーの首都ブダペストで火災があったアパートから日本人女性(43)の遺体が見つかり、殺人容疑でアイルランド人の元夫が逮捕された事件で、女性が在ハンガリー日本大使館にドメスティックバイオレンス(DV)被害を訴えていたことが9日分かった。女性を支援していた弁護士や知人らが明らかにした。
女性は元夫からパソコンの窃盗と脅迫の被害を受けたとして、地元警察へ昨年2回、相談に訪れていたことも判明。結果的に事件を防げず、警察や大使館の対応を疑問視する声が上がっている。
8日にはアパート前で追悼集会が開かれた。友人の40代日本人女性は「優しく強い女性だった。このような悲劇が二度と繰り返されてはならない」と訴えた。