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※ 視聴回数は1日1回更新されます。大津波が発生しインド洋諸国で日本人40人を含む約23万人が死亡、行方不明となった2004年のスマトラ沖地震から26日、20年を迎え、インドネシアやタイ、スリランカなどで追悼行事が営まれた。最大の被災地インドネシア最西端アチェ州の州都バンダアチェでは、今後も津波の危険があるとして居住が禁じられた沿岸部にも住宅街が広がり、被災の教訓継承が課題となっている。
この日はモスク(イスラム教礼拝所)で追悼式を開催。復興を支援した各国への謝意を込め、参列した正木靖まさき・やすし駐インドネシア大使ら6カ国の代表に感謝状が贈られた。仙台市の震災遺構を今月訪れたデリサさん(27)が映画化された自身の被災体験を語り「アチェの復興を世界の模範にしよう」と語りかけた。