「この列車が復興に向けた一歩と信じている」 乗務員が能登の教訓を語る「震災語り部観光列車」運行開始

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能登半島地震で被災した石川県の第三セクター、のと鉄道で6日、「震災語り部観光列車」の運行が始まった。同社の乗務員が沿線の被害や復旧の状況を伝え、教訓を後世に語り継ぐ。全線での運行再開から1年となり、復興に向け、新たな一歩を踏み出した。一番列車には東日本大震災の津波で被害が出た三陸鉄道(岩手県)の関係者を招待し、交流を深めた。