発がん性指摘される「PFAS」が浄水場から高濃度で検出…住民の血液検査始まる 岡山・吉備中央

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共同通信社

共同通信【速報動画】

発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)を巡り、岡山県吉備中央町が25日、住民ら約800人を対象に公費による血液検査を開始した。同町では一部浄水場の水から高濃度のPFASを検出。環境省によると、公費での血液検査は全国初という。
町はPFASによる人への影響はまだ詳しく分かっていないとした上で「人体への影響を解明し、住民の健康支援や不安軽減につなげ、公衆衛生施策の提案に役立てることが目的」としている。