連続殺人は犯行現場を見れば犯人像がわかる【図解 犯罪心理学】

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【秩序型殺人と無秩序型殺人】
 連続殺人とは、ひとり(まれにふたり)の犯人が連続して多くの被害者を殺害する犯罪を言います。最初の殺人から次の殺人までの期間を冷却期間と呼びます。
 一般の殺人事件は、加害者と被害者の間に金銭トラブルや家族間の問題などがあるため、犯人も見つけやすくなります。しかし、連続殺人の場合は行きずりの人物を襲うことが多いため、捜査も困難になるのです。
 その捜査の一助として、1970年代にFBI(アメリカ連邦捜査局)が、連続殺人犯の特性を研究しました。その結果、連続殺人には大きく分けて秩序型と無秩序型のふたつのタイプがあることがわかったのです。