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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 俳優の高杉真宙、佐野岳が10日、都内で行われた映画『超・少年探偵団NEO-Beginning-』完成披露上映会に登壇。平成仮面ライダーシリーズ第15作として、2013年10月から14年9月にテレビ朝日系で放送された『仮面ライダー鎧武/ガイム』以来の共演となった2人が、照れながらも互いの成長ぶりを讃えた。
それぞれ役衣装での登場となったことから、高杉が「岳くん、制服どうですか?」と向けると、佐野は「どうですか?」と会場のファンに呼びかけ。歓声が上がるも「数が少ない(笑)。だから、役衣装で出るのが嫌だったんだよ。作品ではしっかり高校生やっていますので」と嘆きながらアピールした。
高杉は今回の共演にあたって「うれしかったですけど、岳くんの出演が決まった時に何かいいところを見せたいなという思いがありました」と告白。「現場に行くと、さすがの岳くんで、安心感がありますね。兄貴っていう感じでした」と打ち明けるも、しんみりと聞き入っているファンに対して「この微妙なの恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべた。
一方の佐野も「成長した姿を見せたいという気持ちはありました。現場では顔つきだったり、内面的な成長みたいなものが感じられて、自分も刺激をもらえて、もっともっと頑張ろうという気持ちになりました」と率直な思いを吐露。「作品に入る前に人狼ゲームをやるワークショップがあったのですが、真宙くんがいつもと顔が違ったので『人狼だよね』って言って、すぐ当てました(笑)。ウソつけないというか。素直な真面目な真宙くんが見られて良かった」と声を弾ませていた。
原案は、1936年に雑誌『少年倶楽部』で連載が始まり、戦前戦後を通じて最終的に全26巻もの大人気シリーズとなった江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズ。主要キャラクターである小林少年、明智小五郎、怪人二十面相それぞれの子孫たちが代々、世代を超えて激突を繰り返すという基本コンセプトを元に、現代を舞台にした新感覚の学園ミステリーとして、『超・少年探偵団NEO』活動開始にいたる“はじまりの物語”を映画化した。
舞台あいさつにはそのほか、堀田真由、長村航希、板垣瑞生、芦塚慎太郎監督、怪人二十面相も登壇。同作は25日より上映される。