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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 是枝裕和監督の初の国際共同製作映画『真実』(11日公開)のジャパンプレミアが3日、都内で行われ、キャストのカトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、日本語吹替版キャストの宮本信子、宮崎あおい、佐々木みゆが出席した。
全編フランスにて撮影され、ドヌーヴが国民的大女優・ファビエンヌ、ビノシュが彼女の娘・リュミールを熱演。日本語吹替版では、宮本がファビエンヌ、宮崎がリュミール、佐々木がリュミールの娘・シャルロットの声を担当した。
ビノシュへ花束をプレゼントした宮崎は「この場に立たせてもらえていることが恐縮で、幸せな一日です」と感無量。「このお話をいただいてから、時間が許す限りDVDを観て、ビノシュさんのお顔をずっと見ていた」と明かし「きのう、初めてお会いしたときには涙が出そうになって。棒のように固まり、監督に笑われてしまいました」と照れながら話した。
その後も作品に関するトークに花を咲かせ、是枝監督は「こんな形で映画を撮れるなんて、現実感がなく、ここに立てるのも信じられない」と感慨深げに語りながら「ゆっくり時間を掛けて映画を作ることができました」とフランスでの撮影に充実感をにじませていた。