有村架純、感極まり涙ぐむ…主演作に特別な思い「とても幸せ」 坂口健太郎の“タガログ語”長セリフに感心

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 女優の有村架純、俳優の坂口健太郎、月川翔監督が27日、横浜市内で行われた『劇場版 そして、生きる』の公開記念舞台あいさつに出席した。
 同ドラマは、『8年越しの花嫁』、連続テレビ小説『ひよっこ』などの脚本家・岡田惠和氏が紡いだオリジナルストーリーを、映画『君の膵臓をたべたい』の月川監督が映像化。物語の舞台は、東北、東京、フィリピン。2011年の東日本大震災後のボランティア活動で出会った瞳子(とうこ/有村)と清隆(坂口)の2人が、運命に翻ろうされながらも強く美しく生き抜く姿を、彼らと巡り合う人々の人生を絡めながら感動的に描く。
 劇場版では、WOWOWで全6話で放送された連続ドラマを再編集し、2時間に凝縮。未放送のシーンも織り交ぜて上映される。封切りを迎え、有村は「約2ヶ月間、一緒に戦ってきた監督やキャスト、スタッフの方々の思いが詰まってる。その思いが皆さんの中に届けられる機会が増えたということで、とても幸せに思いました」と感無量の様子だった。
 坂口は、フィリピンロケでタガログ語の長ゼリフに挑戦。有村が「ワンカットで全部のやり取りを撮っていた。聞き慣れないタガログ語の中で、あの時、どういう頭の中だったの? 本当にすごいと思った」と感心すると、坂口は「耳で覚えたり、現地の少年に『これ合ってる?』と聞いたりした」と明かし「エキストラの村の少年たちと本当に仲良くなって、言葉を超えた交流ができて、すごい楽しかった」と笑顔で振り返った。