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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 声優の山寺宏一、女優・声優の神田沙也加が25日、都内で行われたディズニー公式エンターテイメントサービス・Disney DELUXEの『作品愛アワード2019』結果発表イベントに参加した。同アワードは興行成績や知名度に左右されず、ファンの愛の深さで最も愛されている作品を決定するもので、栄えある1位は2位の約1.5倍の得票で『アラジン』(アニメーション版)が輝いた。2位には『美女と野獣』(アニメーション版)、3位は『リトル・マーメイド』が続いた。
多くのディズニー作品で声優を務める山寺は、どの作品に投票したか問われると「私、『アラジン』『美女と野獣』『シュガーラッシュ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などなど、声で出演させていただいているので、軒並み投票させていただいた」とにやりとしつつ「今の一押しは『アラジン』。今年は実写版も公開されて非常にたくさんの方に観ていただいた。アニメーション版の『アラジン』は僕にとってターニングポイントとなった作品ですので、これが1番ですね」と噛みしめるように語った。
声優仲間からは複数作品に出演していることについて「ズルい!」と言われたことを冗談交じりに明かし「幸せ。1つだけでも、うれしいのに、これだけいろいろやらせてもらった」としみじみ。結果発表で同アワードの上位3作品に携わった作品が選ばれた。「『リトル・マーメイド』の3代目セバスチャンとして『アリエル~』とやらせてもらっている。『美女と野獣』は野獣を。そして何といっても『ジーニーさんで~す』と『アラジン』。これは本当に、みなさんの愛がうれしいです」と役柄の声を出しながら感激しきりだった。
神田はアナ役を務める作品の『アナと雪の女王』が5位にランクインすると大喜び。「人生が変わった」と同作について説明し、続編が11月に公開になることに触れ「よりアナたちが生き生きと冒険できるように息を吹き込んでいきたい」と力を込めていた。
また、発表会にはダチョウ倶楽部も登場。発表は1万個のドミノを倒して行われることとなったが、定番ムーブの“じゃあ俺がやるよ”の後のジャンプをしそうになった上島竜兵を寺門ジモンがギリギリストップ。最後は「押すなよ~」と言いながら、ドミノを倒して結果発表を行った。
投票総数9万件の中から1位となった『アラジン』は胸躍る冒険と真実の愛を描いた世代を超えて愛される普及の名作。“グッとくる”を除く、“スカッとする”“ハラハラドキドキする”“笑える”“ほっこりする”の4項目で首位を獲得し、他作品に比べ多様な項目で多くの支持を集めたことが1位の要因に。また、今年は実写版も公開され、多くの注目を集めた。
2位の『美女と野獣』はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞を総なめにした極上のナンバーが印象的な作品で“グッとくる”のジャンルで高ポイントを得た。3位の『リトル・マーメイド』は世界的な名作童話を原作に、ディズニーならではの明るく楽しいハッピーエンディングで贈るミュージカルファンタジーで“ほっこりする”といった和みの要素への投票が多かった。
■Disney DELUXE『作品愛アワード2019』
1位:アラジン(1992)
2位:美女と野獣(1991)
3位:リトル・マーメイド
4位:塔の上のラプンツェル
5位:アナと雪の女王
6位:リメンバー・ミー
7位:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
8位:トイ・ストーリー3
9位:美女と野獣(2017)
10位:ディセンダント