「極めて失望した」COP29、会期延長の末にようやく合意も途上国側から不満噴出

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ロイター映像ニュース

第29回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP29)は24日、予定の会期を2日延長してようやく合意にこぎつけた。しかしそれでも途上国側からは「課題の重大さに見合ったものではない」(インド代表団)などと不満が相次いだ。暴風雨、洪水、干ばつの被害に苦しむ発展途上国と、厳しい国内財政と高まる地政学的緊張に直面する先進国との間に深い溝があることが改めて浮き彫りとなった。