女性の体は「私たちを驚かせることができる」、妊娠中に五輪出場した選手たちが大会を振り返る

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ロイター映像ニュース

パリ五輪で、フェンシングのエジプト代表がサーベルを構えた時、そしてアーチェリーのアゼルバイジャン代表が弓を引いた時、観客たちがすぐには気づかなかったことがある。実は2人のお腹の中には赤ちゃんがいたのだ。
アゼルバイジャンのヤイラグル・ラマザノワ選手は、アーチェリーの個人戦ベスト16で惜しくも敗退したが、その経験は彼女の努力を証明した。
妊娠後期を迎えたエジプトのナダ・ハフェズ選手にとって、五輪出場に不安がないわけではなかったが、医師にも相談して自信を持った。
ハフェズ選手もメダルには届かなかったが、パリでの挑戦は困難を乗り越えられるという自分自身の証明となり、またもうすぐ生まれる子供にとって良い手本となり、他の女性たちへのメッセージとなったと語った。