英空母周辺の海上を華麗に舞う、シンガポールで「ジェットスーツ」のデモ飛行

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ロイター映像ニュース

英国の企業グラビティ・インダストリーズは24日、シンガポールに停泊中の英空母「HMSプリンス・オブ・ウェールズ」上で行われた国防・安全保障産業デーのデモンストレーションにおいて、同社製ジェットスーツを披露した。 2017年に初公開されたこのジェットスーツは、時速約128キロメートルを超える速度で飛行可能であり、あらゆる地形上を飛ぶことができる。 スーツには5基のガスタービン式ジェットエンジンが搭載されており、垂直離陸を可能にするとともに、操縦者の動きによって進行方向を制御できる構造となっている。燃料にはジェット燃料、軽油、またはバイオ燃料を使用できる。 この国防・安全保障産業デーは、シンガポールと英国の外交関係樹立60周年を記念する行事の一環として開催された。