北九州市の資材置き場に父親の遺体を遺棄したとして土木建設会社社長の男が逮捕された事件で、警察に、親子のトラブルに関する情報提供があったことがわかりました。
警察によりますと、華山龍馬容疑者(46)は、先月18日、小倉南区市丸にある資材置き場の土の中に、父親の龍一さん(87)の遺体を遺棄した疑いがもたれています。
龍一さんは前日から行方不明となっていて、その際、親族から警察に、親子間のトラブルを示唆する内容の届け出があったということです。
自宅付近の防犯カメラには不審な車に乗る龍一さんの姿が映っていました。
警察の調べに華山容疑者は「私はやっていません」と容疑を否認しています。
警察は、殺人の疑いも視野に捜査を進めています。