北海道有数のメロンの産地・夕張市では、異なる品種の茎をつなぎ合わせて病気に強くする「接ぎ木」が始まっています。
芳醇な香りとコクのある甘み。とろけるような食感のオレンジ色の果肉が特徴の夕張メロン。
夕張市内のメロン農家、原広志さんの農業用ハウスでは異なる品種をつなぎ合わせ、病気などに強くする「接ぎ木(つぎき)」が始まっています。
接ぎ木は刃物で茎に切り込みを入れて専用のクリップで固定。
原さんは家族など4人で朝7時から作業していて、6月上旬まで続くということです。
JA夕張市では、2024年は前の年より100トン多い約3200トンの収穫を目指しています。
夕張メロンは5月下旬から全国に出荷され、店頭に並ぶ予定です。