2月7日は「北方領土の日」です。北海道東部の羅臼町では元島民らの早期返還を訴える声が響きました。
「北方領土を返せ!北方領土問題を解決しよう!」(元島民ら)
170年前、日ロ通好条約が結ばれ、日本とロシアの国境が択捉島とウルップ島の間と定められた日にちなんで制定された「北方領土の日」。
元島民らは国後島から昇る朝日に向かって、早期返還を求める声をあげました。
「まず返してほしいという気持ち。自由に行けるようになればいい」(元島民)
一方、札幌市で開催中の「さっぽろ雪まつり」の会場でも、領土返還を求める署名活動が行われました。鈴木直道北海道知事も参加し、訪れた人たちに署名を呼び掛けました。