【東日本大震災から14年】“いまも744人避難”の北海道から祈り捧げる…約2.8メートル津波で227施設が浸水被害受けた根室市「まだまだ復興は道半ば」

UHB北海道文化放送

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 東日本大震災から3月11日で14年です。津波の被害を受けるなどした北海道でも、祈りが捧げられました。
 2011年3月11日に発生した東日本大震災。約2.8メートルの津波が押し寄せた北海道東部の根室市では、住宅11棟を含む227の施設などが浸水被害を受けました。
 震災発生の時刻にあわせ、根室市役所では職員が東北に向かい祈りを捧げました。
 「もうそんなに経ったのかなという思いでいっぱい」
 「まだまだ復興は道半ば。今後も風化させずに続けていただきたい」(いずれも市役所職員)
 北海道には津波や東京電力福島第一原発の事故を受け、2月1日時点で東北などから744人が避難を続けています。