閉園が決まった北海道札幌市の動物園「ノースサファリサッポロ」について、札幌市がすべての動物の移動計画を3月中に報告するよう指導していたことが分かりました。
札幌市南区のノースサファリサッポロ。
2025年9月末までに閉園することを3月10日に発表しましたが、札幌市が150種、500匹以上とされるすべての動物の受け入れ先や移動のスケジュールなどを3月中に報告するよう指導していたことが分かりました。
ノースサファリサッポロは無許可で飼育小屋などを建設して20年近く営業を続け、問題となっていて、札幌市が建物の撤去を求めています。
園では問題が明るみになった2月以降、大型の猛禽類1羽が移動しているということです。