【知床沖観光船沈没事故 水中カメラが捉えた】道警が事故発生から10日後の「KAZU1」“船内の映像”を公開 シート壊れるほどの大きな衝撃…20人が死亡 いまも6人の行方わからず

UHB北海道文化放送

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北海道知床沖で2022年、観光船が沈没した事故で発生から10日後の船内を捉えた映像が公開されました。
 水深110メートルを超え水温わずか2℃の海底に沈んだ観光船「KAZU1」。事故発生から10日後、行方不明者の捜索のため投入された道警の水中カメラが船内の様子を捉えました。
 シートが壊れるなど事故の衝撃の大きさをうかがわせます。
 「KAZU1」は2022年4月、知床沖で沈没し乗客・乗員20人が死亡、6人の行方が今も分かっていません。
 映像に映っていた黒いリュックサックは、後に行方不明となった男性の所持品だったことが分かり、家族のもとに戻されました。
 道警は今後希望する乗客・乗員の家族へ船内の映像の提供を続けていくとしています。