9月12日早朝、札幌市西区の山林で、箱わなにかかっているクマ1頭が見つかり、駆除されました。三角山周辺で繰り返し出没していた個体とみられています。
9月12日午前5時30分ごろ、札幌市西区小別沢の山林で箱わなにかかっているクマ1頭が見つかりました。
クマは体長140センチほど、14歳から15歳の大人のメスの個体で、午前9時30分ごろに駆除されました。
箱わなのそばにある三角山周辺では4月以降、クマの目撃情報が15件寄せられていて、駆除されたクマは繰り返し出没していた個体とみられます。
札幌市は駆除した個体と一緒にいた子グマ2頭が見つかっていないことから、周辺住民に注意を呼び掛けています。