JR小樽駅で2024年、同じ運転士が2回安全確認を怠って列車の連結作業をしていたことがわかりました。
JR北海道などによりますと2024年11月8日、JR小樽駅構内で回送列車を連結させる際、運転士が、駅員の合図を受けてから車両を動かすルールがあるにもかかわらず、合図の前に動かしました。
この運転士は約2週間後にも同様の行為を繰り返していました。
JR北海道はこの事案を3か月後の2025年2月に把握。
砂川駅で起きた保線作業の安全不備をめぐる保安監査を受けていた13日に道運輸局に報告しました。
JR北海道は「社員の再教育を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。