1月7日、北海道函館市のハローワークで放火しようとしたとして逮捕された男。
当時、仕事の相談はしておらず、計画的に油のような液体を持ち込んで犯行に及んだとみられることがわかりました。
現住建造物等放火未遂の疑いで送検された、函館市の無職、石戸誠治容疑者(51)は、1月7日、市内のハローワークに押し入り、油のような液体を撒いて、放火しようとした疑いが持たれています。
石戸容疑者は、もとは施設の利用者でしたが、事件直前には、仕事の相談などはしていなかったということです。
一時火が出ましたが、すぐに消火されていて、石戸容疑者は調べに容疑を認めています。
石戸容疑者は、2024年、ハローワーク側を相手に民事裁判を起こしていて、警察は計画性があったとみて関連や動機などを調べています。