北海道南部の福島町で、クマに襲われ死亡した新聞配達員の男性を助けるためにやぶに入ったハンターが当時、すぐそばでクマを目撃していたことが分かりました。
道路を横断し町内を徘徊するクマ。7月15日朝に撮影されました。
12日未明、新聞配達員の男性がクマに襲われ死亡し、警戒が続く福島町。
その後も目撃が相次ぎ、14日夜はスーパーの物置が壊され、ごみが散乱。
「間違いなく(クマが)くることは想定していた。非常に恐怖でしかない」(被害にあった店の店長)
一方、関係者によりますと、その後の調べで、クマに襲われやぶに引きずり込まれた男性を助けに入ったハンターが当時、すぐそばでクマを目撃していたことが分かりました。