さかなクンと小学生の挑戦「さかなクン探究隊」

朝日新聞社

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 昨秋から半年間、「さかなクン探究隊」の小学生たちが、海や魚、環境について知りたいことをとことん掘り下げる探究学習にとりくんだ。東京海洋大名誉博士のさかなクンが「子どもたちの知的好奇心や探究心を伸ばすお手伝いができたら」と発案。一般社団法人SD BlueEarth・青い地球を育む会が主催、環境省と水産庁、全国漁業協同組合連合会が後援した。
 探究隊は昨年9月、公募で選ばれた小学4~6年生の11人で発足した。サポート役は、さかなクンと、同大の清水悦郎教授(船舶海洋工学)、内田圭一教授(海洋ゴミ)ら。子どもたちは、海や魚、エネルギーや環境について話を聞いて、フィールドワークでさまざまな体験をしながら、それぞれテーマを決めて「なぜだろう?」や「知りたい」を掘り下げた。