九州に伝わる日本泳法の流派 武芸の一つとして発展した古式泳法

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朝日新聞社

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水中で立ち游ぎをしながら刀を使ったり弓を引いたりできる日本泳法(古式泳法)は、武芸の一つとして発展した。日本水泳連盟が認定する13流派のうちの一つに小堀流踏水(こぼりりゅうとうすい)術(熊本)がある。熊本県重要無形文化財に指定されている小堀流踏水術を保持し、振興を図る「小堀流踏水会」(松本英之師範)は毎年、夏季講習会を開く。今年は小学生から70代までの12人が参加する。