戦時中に国策で満州へ移り住んだ村 生還者らが現地へ慰霊の旅に

朝日新聞社

朝日新聞

戦前の国策による移民「満蒙開拓団」の模範として、全国に宣伝された村があった。長野県大日向村(現・長野県佐久穂町)。その開拓団の生還者と子孫ら約20人が17日から、中国のかつての入植地を訪れている。戦後80年、「最後」と位置づける慰霊の旅だ。