水田に並ぶ垂直設置型ソーラーパネル 「ソーラーシェアリング」

朝日新聞社

朝日新聞

同じ農地で太陽光発電と農業を営む「ソーラーシェアリング」。栃木県足利市の水田では全国的に珍しい垂直型のソーラーパネルが設置され、米作りが進んでいる。水田を所有する同市のシェアリングファームが2024年5月に設置。秋には868キロと前年比95%の米を収穫した。垂直型は広く普及している平置き型に比べ、農機具の高さを気にする必要がない。東西を向くパネルの両面を使い、電力需要の高い朝夕に発電できるという。