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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 1世紀以上前のクラシックカーを復元しようと、北海道科学大(札幌市手稲区)の学生らが整備中だ。家具大手ニトリが購入したもので、一般公開に向けクラシックカーの博物館構想もある。
ニトリが佐賀県の収集家から30台を計約7千万円で購入。道科学大がまず9台の整備を昨年末から始めた。
目玉の一つは、米国フォード・モーター社が開発・製造した1906年式の「N型フォード」。日本ではほとんど残っていないとみられる。2人乗りのガソリン車で、車体の一部には木が使われている。エンジンはクランク棒を手で回してかけ、ライトはオイルランプ、クラクションは空気式だ。約7千台が製造された。1台500ドルと従来と比べて廉価で中流階級に人気だった。