ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が死去 2019年に来日

朝日新聞社

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ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(88)が21日、死去した。ローマ教皇庁(バチカン)が発表した。3月に肺炎の入院治療をいったん終えて退院後、療養を続けていた。12年に及ぶ在位中、貧しい人や弱者に寄り添い、世界の平和を訴えた。2019年には来日し、長崎・広島の被爆地を訪れて核兵器廃絶を訴えたほか、東京で東日本大震災の被災者と面会するなどした。