「神戸空港」国際線就航スタート 上海や台北など週40便予定 開始に利用客ら「近さも魅力」「選択肢増えるのうれしい」

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MBSニュース

 国内線のみだった神戸空港で、国際線の運用が始まりました。
 神戸空港は2006年の開港以来、国内線のみでしたが、関西空港を利用するインバウンド客の増加で受け入れの限界を超える可能性がでてきたことなどから、国際線の就航がスタートしました。
 まずはチャーター便でソウルや上海・台北などアジアの5つの都市を結ぶ週40便が発着予定で、旅行会社のツアー客のほか、個人でもチケットを購入して利用できます。
 (利用客)
 「第一便に乗りたくて来ました。近さも魅力だし関空ってすごく人が多いので、こっちの方がいい」
 「選択肢が増えるのがうれしい。普段関空からの出国が普通かなと思うけれど、神戸からも便が飛んでいるので、色んな便が使えるのがいい」
 これに伴い国内線のターミナルもアップデートしました。4月10日には、神戸で人気の飲食店も出店するフードコートがひと足早くオープンしています。
 進化する神戸空港。国際便の就航で兵庫県内でのインバウンド需要の増加も期待されていて、5年後をめどに、国際線の定期便の就航を目指すということです。