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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 万博会場に登場したガンダム。立ち姿ではなく“ワケあって”片膝をついています。
来年の大阪・関西万博で「実物大ガンダム像」を展示するバンダイナムコホールディングス。厳かに安全祈願の神事が執り行われたあと、いよいよ頭部が胴体とドッキングする上頭式です。人の身長を優に超える頭部がゆっくりとクレーンで吊り上げられていきます。
(記者リポート)「風がやや吹いているのでロープが少し揺れているのが見えます。下から見上げるとすごく迫力があります」
約10分かけてドッキング、頭部の取り付けが無事完了しました。注目は、そのたたずまい。
プロポーズのスタイルのようにひざまずきながら右手は高く空を仰いでいます。指先までの高さは約17mあり存在感、抜群です。
(バンダイナムコグループ・チーフガンダムオフィサー 榊原博さん)「空に向かって手を差し伸べているポーズは、未来を見据え人類と共に新たな宇宙時代を切り開いていくというメッセージが込められています」
立ったポーズはこれまでもありましたが、ひざまずいた実物大ガンダム像はこれが初めてだそう。未来のスペースエアポートを想定したパビリオンの外観はすでに完成。会期中は、“宇宙で暮らすことが当たり前になった未来”を体験できるということです。
一方、大阪府や市などが出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」。“REBORN”をテーマに「いのち」や「健康」にまつわる近未来の暮らしの展示を予定していて、10月23日、内部が初めて公開されました。
(記者リポート)「らせん状のオブジェは、DNAの二重らせん構造をモチーフにしています」
木をふんだんに使ったデザインで、昼間は、照明の代わりに天井から差し込む太陽の光を活用するということで、今後は内装工事が進められます。