運動障害者が自力で水を飲めるように。ストローが動くロボット「RoboCup」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

ライス大学の学生たちが開発した「RoboCup」。脳性麻痺などで身体を動かすことが困難になった車椅子ユーザーの、水分補給をサポートするロボットだ。
最小限の動作でストローを口元へ
「RoboCup」は、最小限の動作でセンサーに触れて、ストローを動かし口元へ運べるロボットだ。動きが制限される運動障害者でも、自力で水分補給を行える可能性が広がる。
車椅子ユーザーを対象とし、ロボットは車椅子に設置する。ユーザーの使いやすさに合わせて、センサーはボタンにも変更可能だ。
この技術を必要とする人にできるだけ渡りやすくするため、入手しやすい素材を採用し、3Dプリンターで作れるシンプルな構造を実現。設計図は無料で公開されている。
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技術のシェアで希望が広がっていく?