庫内の温度で使い分け!冷蔵庫の使い方

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トモニテ

普段お使いの冷蔵庫、いろんな部屋があるけれど実はなんとなく使っていませんか?
冷蔵庫のそれぞれの部屋には温度や湿度に特徴があり、それぞれ適した食品があるんです!
それぞれの適した保存方法で、食品を長持ちさせましょう♪
【庫内の温度で使い分け!冷蔵庫の使い方】
①冷凍庫 : 約−18度
・冷凍食品は−15度以下での保存が適している
・冷蔵庫の機種や使用年数によっては冷却不足になることがあるので注意
▶︎冷凍食品、ホームフリージングなど
②冷凍庫の扉の棚 : 約−17度
・扉の開閉のたびに温度が変化するので、長期保存するものや、温度変化に弱いものは庫内の奥に入れる
▶︎のり、お茶、コーヒーなどの長期保存
③チルド室・氷温室
・食品が凍る直前の温度
▶︎ヨーグルト・納豆など発酵が進みやすい食品、完熟果実、生ジャム、生麺、ケーキ、市販のチルド食品
④パーシャル室 : 約−3度
・食品を微凍結させる温度帯
・肉や魚の肉質をあまり変化させずに長持ちさせることができる
・豆腐などは品質が落ちるので不向き
▶︎生鮮魚介類、生肉、味噌漬けなど下味をつけた肉や魚
⑤冷蔵室 : 約3〜5度
・長時間扉を開け放していると、温度が上がる
・使用頻度が高いので汚れやすく、整理と掃除もこまめに必要
⑥冷蔵庫の扉の棚 : 約6〜9度
・冷蔵庫の中でも温度の高い場所
・温度が変化しやすい
▶︎温度変化にあまり影響を受けない食品(開封した瓶詰めなど)
⑦野菜室 : 約6度
・野菜の保存に合わせて湿度を上げている
・水分や野菜クズ、泥汚れがたまるのでこまめに掃除しましょう
▶︎野菜、果物
出典:東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/rensai/guide08.html