W杯サポーターが記者にした行為に批判

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動画:Deutsche Welle/Storyful/アフロ

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2018年6月、FIFAワールドカップロシア大会の開幕直前。モスクワの広場にて、海外メディアの女性記者が現地の様子を生放送でリポートしています。そこに突然サポーターの男性が乱入、女性の体に触り突然キスをしました。女性は冷静な態度で、何ごともなかったかのようにそのままリポートを続行。しかしその後、彼女は自身のSNSでこの件について触れ、女性も男性と同様にプロフェッショナルとして尊重されるべきであり、愛情とハラスメントは区別する必要がある、とコメント。彼女がリポーターを勤めるメディアも「これはキスではなく、同意のない攻撃だ」と非難。ワールドカップロシア大会では、このほかにもブラジルのテレビ局の女性リポーターが男性からキスをされそうになったところ、とっさに身をかわし叱責(しっせき)したニュースも話題になりました。「#metoo」運動など、セクシュアル・ハラスメントが世界中で問題になっている現在、サッカーの祭典の現場においても同様の議論が巻き起こっているようです。