甲子園のガッツポーズ問題…「自然に出ちゃうもの」街からは共感の声

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第100回全国高校野球選手権で、屈指の投手と注目された選手の行動が話題に。感情を表に出すタイプで、これまでもガッツポーズをしたり、大声を出すなど闘志あふれるプレーを見せていた創志学園のエース、西純矢。しかし甲子園での2回戦では、球審が西に「必要以上のガッツポーズをしないように」などと何度も注意。これが影響したのかは不明ながら、この日の西の投球は大きく乱れ、創志学園は逆転負けを喫することに。
野球の試合での「ガッツポーズ」は、以前から賛否両論、野球ファンの間でも意見が分かれるテーマのひとつ。メジャーリーグでは挑発行為とみなされており、日本の高校野球でもルールブックには明記されていないものの、日本高等学校野球連盟・審判規則委員会の「高校野球・周知徹底事項」には「喜びを誇示する派手な『ガッツポーズ』などは、相手チームヘの不敬・侮辱につながりかねないので慎む。」と記載されており、今回の審判もこれにのっとり注意をしたと見られています。一方で「それなら規則として明記すべきだ」という意見も。
そこで街行く方々に、今回の一件をどう思ったかをインタビュー。すると……審判の立場や相手チームへの配慮もありつつも、「うれしかったらガッツポーズしちゃうでしょ」と、一定の理解を示す声が多数返ってきました。(2018年8月16日取材)