シャンシャン返還、半年延長 コロナ影響、来年6月まで 東京・上野動物園

時事通信映像センター

東京都は7日、上野動物園(台東区)で飼育されている雌のジャイアントパンダ「シャンシャン」(4歳)について、12月末までとなっていた中国への返還期限を2022年6月末まで半年間延長すると発表した。新型コロナウイルスの影響で航空便が制限され、輸送や飼育員らの渡航が難しいため、期限を延長することで中国側と合意した。(公財)東京動物園協会提供