全身すすの鬼が「盆綱曳き」

時事通信映像センター

全身にすすを塗り、腰にワラミノ、頭に角を見立てた縄を巻いて鬼に扮(ふん)した小学生約40人が、長さ約20メートルの大綱を引いて練り歩く「久富盆綱曳き(ひさどみぼんづなひき)」が福岡市筑後市久富地区で行われた。江戸時代、大凶作による飢えなどで多くの子供が死に、その霊を慰めようと始まったとされる。小学生らは炎天下の中、ワッショイワッショイと掛け声を出しながら大綱を引いていた。=14日
記事→https://www.jiji.com/jc/p?id=20240814174507-0081304743