自公党首会談後に記者会見する公明の斉藤鉄夫代表

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第27回参院選(20日投開票)で自民、公明の与党は47議席にとどまり、非改選(75)と合わせて全体の過半数(125)を割り込んだ。昨秋の衆院選に続いて大敗した石破茂首相(自民党総裁)は21日に記者会見を開き、「国政に停滞を招かない」と続投を正式に表明。野党に政策協議を呼び掛ける考えを示した。ただ、自民内では首相や執行部の責任を問う声が出ており、政権運営が険しさを増すのは必至だ。石破首相は記者会見に先立ち、公明党の斉藤鉄夫代表と会談し、引き続き連携して政権運営に当たることを確認した。(代表撮影)【時事通信映像センター】