旧海軍司令部壕で慰霊祭 沖縄戦79年、遺族ら祈り

共同通信社

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太平洋戦争末期の沖縄戦で、県民に特別な配慮を求める電文を海軍次官に送った海軍の大田実(おおた・みのる)司令官ら幹部の自決から79年となった13日、約4千人が命を落としたとされる豊見城(とみぐすく)市の旧司令部壕(ごう)で慰霊祭が営まれた。曇り空の下、参加した遺族や関係者ら約150人が鎮魂の祈りをささげた。