北海道美瑛町の観光名所「青い池」で冬季のライトアップが行われている。最高気温が3・1度の寒さとなった13日も多くの観光客が訪れ、枯れたカラマツが映る水面が照明で浮かび上がる神秘的な風景に感嘆の声を上げた。4月23日まで。佐賀市から友人2人と訪れた会社員小国正和(おぐに・まさかず)さん(30)は「寒かったけど来て良かった。色が移り変わっていくのがきれいだった」と笑顔を見せた。町によると、水に含まれるアルミニウム成分などに光が反射して青く見えるとされる。発光ダイオード(LED)の照明機器42台が色を変えながら水面を照らす。雪が積もったり、水面が凍ったりした場合は照明の角度やグラデーションを調整し、陰影を表現するという。11月は午後5時から9時まで。